- 女優の吉永小百合が初めて自ら企画から立ち上げた主演作で、「八日目の蝉」の成島出監督とともに森沢明夫の小説「虹の岬の喫茶店」を映画化したヒューマンドラマ。原作でもモチーフとなっている喫茶店が実在する千葉県明鐘岬を中心にロケーション撮影を行い、岬の喫茶店を経営する女主人と、そこに集う人々の悲喜こもごもを描いた。海の向こうに富士山をのぞむのどかな岬で、喫茶店「岬カフェ」を経営する柏木悦子。お店には、彼女がいれる一杯のコーヒーを求めて里の住人たちが集まり、のどかな日常が続いていた。そんなある日、常連客・徳三郎の娘で、結婚して東京へ出ていたみどりが数年ぶりに帰郷してくる。さらに、悦子と甥の浩司を長年見守り続けてきた不動産屋のタニさんが大阪へ転勤しなければならなくなり、穏やかだった里の暮らしにも変化の風が吹き始める。
- “人生路上步履不停,为何总是慢一拍”。 位于偏远小镇的横山一家,生活平静祥和。父亲恭平(原田芳雄 饰)是业已退休的医生,却时时牵挂小镇诊所内的事务。长子纯平继承了父亲的事业,却在15年前为救落水儿童而溺水身亡。次子良多(阿部宽 饰)与父亲意见相左,执意前往异地当起了绘画修复师。多年的打拼换来的却是失业,困顿的良多与带着孩子的由香里(夏川结衣 饰)结婚,相互扶持,继续生活。 又逢纯平的忌日,良多和姐姐千奈美(YOU 饰)带着家人分别赶回家中。平静的横山家再次热闹起来…… 本片荣获2009年蓝丝带最佳导演奖和最佳女配角奖(树木希林)、2008年报知电影和2009年电影旬报最佳女配角(树木希林)、2009年每日电影奖最佳男主角(阿部宽)、2008年马塔布拉塔国际电影节评审团大奖和最佳影片。